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2024年11月の月報より

主なる神の介入

​吾田 英津子

 あるユダヤ人がクリスチャンになった時の証の動画を見ていました。

その人は両親が離婚して里親に預けられ、希望の見えない悩みの多い人生で青年になって自死を考えた。まさに実行しようとしたところ、どこからか声が聞こえた「まだ世の中に十分なチャンスを与えていないのではないか?」それで世の中に最後のチャンスを与えようと思った。

 ある日友人家族の家で食事に招かれた。その家では食事の祈りの最後に「イエスの御名によってアーメン」と言った。衝撃的な祈り。自分にとっては耐え難い名前。「イスラエルの神ではダメなのか?」と尋ねると「神に聞いてみたらいい」との返事。「神様イエスが誰なのか教えてください」と紙に書き祈った。

 翌日新聞に大きな『イエシュア」の文字。映画「ジーザス」の新聞一面広告だった。イスラエルで撮影されイスラエル人役者によってヘブライ語で語られるストーリー。聖書の預言がイエスによって次々とパズルのピースがはまるように成就されていく。決断しなければならない。数週間前に命を断とうとしていた自分がなぜ生き延びているのか。その晩初めて「ただメシアでなく、私個人の救い主になってください」と祈った。そしてその後洗礼を受けた。

 イスラエルの人はメシアの知識がない。イスラエルの救いは軍備でも、国土拡張でも、パレスチナとの和平案でもない、ただイエスの御名による。平和が欲しいか?彼は平和の君である。王が欲しいか?彼は王の王である。牧師が欲しいか?彼は大牧師である。イエスはイスラエルにとって唯一の希望である。

 ・・・この人はイスラエル軍付きのジャーナリストです。私は連日この人の戦争の発信を日本語の字幕で触れています。イスラエルは実は他宗教国家でもあって、アラブ系が20%、クリスチャンもいて、無神論者も大勢いますが、今や熱心に皆が祈っているそうで、それも同じ神に祈っているのです。

先日はハマスの最高指導者が予期せず偶然下士官の発砲で亡くなりました。

イランからの弾道ミサイル 180発で亡くなった人は皆無というのも奇跡です。

 強さでなく、主の介入でこの戦争が終わるのかもしれません。願わくばそうでありそれを人に知らしめ、平和の君イエスがこの地の君となりますように。主の介入を求め祈っています

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